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静岡市東海道広重美術館 開催中

[館蔵品展]東海道五十三次

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[館蔵品展]東海道五十三次

同時開催:だけじゃない東海道

 

日本橋から京までの東海道の風景を描いた「東海道五十三次」のシリーズは、今や誰もが知る歌川広重の代名詞ともいえる作品群でしょう。中でも広重初の東海道を描いた天保四年(1833)頃刊行の『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)は、その作風が評判となり、広重の名を世に知らしめ、後に風景版画を代表する人気浮世絵師としての地位を確立するきっかけとなった代表作といえます。

本展では、『東海道五拾三次之内』(保永堂版東海道)をはじめとする東海道シリーズ3作品を各会期でシリーズごとに日本橋から京までの全点を紹介します。静岡市東海道広重美術館が誇るコレクションをぜひお楽しみください。
また小展示室では、「だけじゃない東海道」展を同時開催します。「東海道五十三次」と言えば広重というイメージでしょう。しかし、「東海道」を題材とした作品は、三代豊国や国芳、広重の跡を継いだ二代目、三代目の広重など、他の絵師が描いた作品も様々。本展では、そんな初代広重“だけじゃない”「東海道」の浮世絵作品を紹介します。

 

会期:2024年10月8日(火)~2025年1月26日(日)
Part1:10月 8日(火)~ 11月10日(日)[東海道五拾三次之内:保永堂版東海道]
Part2:11月12日(火)~ 12月15日(日)[東海道五十三次之内:行書東海道]
Part3:12月17日(火)~ 2025年1月26日(日)[東海道:隷書東海道]
年末年始休館日 12月28日(土)~ 1月4日(土)

 

※各会期で絵画作品は全点展示入替があります。

 

主催:静岡市、静岡市東海道広重美術館(指定管理者:特定非営利活動法人ヘキサプロジェクト)

博物館情報

  • 美術館

静岡市東海道広重美術館

平成6年、東海道の宿場町「由比宿」の本陣跡地である、由比本陣公園内に開館した東海道広重美術館は、江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の名を冠した、日本で最初の美術館です。

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