【ふじのくに地球環境史ミュージアム】4/25(土)~企画展消えゆく隣人-静岡県レッドリストの絶滅危惧種-を開催致します。
絶滅が危ぶまれる生物のリスト「レッドリスト」と各種の解説書「レッドデータブック」。静岡県では県版レッドリストの見直し結果を2017年に公表し、2020年にかけてレッドデータブックを改訂しました。これにより、静岡県では12種の動植物が既に絶滅(地域絶滅)したことが確認され、その他にも、県内に生育する619種もの生物が、絶滅の危機に瀕するか、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧種」と評価されました。とくに両性類で約28%、鳥類、淡水魚類、陸・淡水産貝類、植物でそれぞれ13-17%にあたる数の種が、絶滅危惧種とされています。本企画展では、静岡県レッドリストに掲載された絶滅危惧種を実物標本で紹介し、県内の自然環境や生育生物に今なにが起きているのかを考えます。------そういえば最近、見かけないかも?
- 関連講演会:事前申込が必要です。
- 定員:各回先着100名 時間(各回共通)14:00-15:00 会場:2F講堂 料金:常設展観覧券が必要
- 5/2(土)静岡県のレッドデータブックと絶滅のおそれある淡水魚類
- 静岡県の生物多様性-行政の視点から-
- 5/24(日)標本DNAから保全へ
- 茶草場の希少な動植物
- 6/28(日)絶滅危惧植物の現状-身近な植物を例に-
- 静岡、日本、そして世界の絶滅危惧魚類
- 7/26(日)絶滅危惧の地味な虫
- 滅びゆく昆虫-私たちに何ができるか?-
- 申込み方法
- 電話054-260-7111 メールinfo@fujimu100.jp ミュージアム受付窓口
- 参加したい講演会の日付、参加者氏名、電話番号をお知らせください。
- ふじのくに地球環境史ミュージアム
- 協力
- NPO法人静岡県自然史博物館ネットワーク、静岡県くらし・環境部環境局自然保護課、静岡県自然環境保護調査委員会、株式会社環境アセスメントセンター
主催
- 会期:
- 2020年4月25日(土曜日)~8月25日(日曜日)
※休館日は毎週月曜日(月曜日祝日の場合は次の平日。ただし8月11日は開館)、年末年始 - 場所:
- 企画展示室
- 観覧料:
- 一般300円(200円)、大学生以下・70歳以上無料
※()内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその付添者1名は無料